夜中の余震と余震後の南三陸町

四月八日 晴れ時々曇り

昨日の夜11じごろに、震度6強の地震があった。

一日が、終わり、ぐっすり寝てるときだった。

車が大きく揺れた、
今までの余震とは違う揺れ方だった。

すぐに、ラジオをつける。
震度六強で、仙台、栗原市は、かなりひどかったようだ。仙台は、停電。

ここ南三陸町でも、津波警報がでた。
波は、気象庁によると、一メートルの予想。

私たちがいたところも、3.11の地震の時は、水が、一メートルくらい浸かってたところである。
やんじーは、テントに寝てたようちゃんやけんじくんなど、様子を見に行く。

アグネスは、車に残ってじっとしてなさい。とのことで、待ってる。

やんじーによると、余震で、電柱などが倒れることが危険らしい。

周りの家の人たちも、外に出て懐中電灯の光が、ちらちらしてた。
また、車のエンジンをかけ、すぐいつでも逃げられるように、車で待機してる人もいた。

私たちがいた場所は、割合高台のとこだが、3.11の津波の時は、警報で、発表されてた六メートルの津波予想が、じつは、30メートルだった。ということもあったので、住民の方は、とても怖いし、不安だろうと思う。

私たちがいたさらに、丘の上に、林があり、そちらにいくことも、頭をよぎった。

一メートルの津波ということで、下手に、今いる場所から動くのは危ないということで、じっとする。

なにごともなく、朝を迎えた。
朝、この間ラーメンの炊き出しをした歌津中学にいくと、昨日の余震で、長い地割れのひびが、できてた。

炊き出しは、いつもの場所で、平常通り行った。

ファミリーマート前では、昼、中華丼、サラダ、フルーツ。200食。夕、カレーラーメン200食の炊き出し。
馬場中山生活センターに、昼に、ホッケフライ、サラダ。夕に、卵丼を150食分作ってもっていく。

炊き出しの中、昨日の地震の話も、いっぱい話題に出た。

東北道が、通行止めになり、東北全域で、停電になったらしい。

私たちは、元もと、電気通ってないところにいるので、問題ないのだが。。

小さいテントに寝てたようちゃんは、地面の響く音を直にきき、怖かったとのこと。ゴォーと地震のとき、音が地面からしたらしい。

炊き出しの手伝いに来てた中学生は、3.11の津波のことを語り、それでも、昨日の余震は、怖かったと話してた。

しかし、みんな食べにくる人々は、日に日に笑顔が増えていて、大丈夫だったか?今日は、炊き出しやってるの!?と、顔を出しにきてくれる。

本当に、食べにきてくれる人々の表情も、状況も、変化してるのが、手にとるようにわかる。

みのりの大将は、今日帰りました。ありがとうございました。

今日も、一日無事おわりました。

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