昨日の余震で、やっと今電波入りました。
四月六日(晴れ)
今日、嬉しい知らせが舞い込んできた。
兼ねてから、南三陸町に、落ち着いて炊き出しができるように、拠点できないかと願ってました。
今日、以前から使いたいなと思っていた場所が、町の方から許可がおりたので、使ってもいいよ。と、りゅうちゃんから連絡がありました。
炊き出しを落ち着いてするために、拠点を設けて、活動できるのは、大きいです。
運動会用のテント一張りですが、食材ですでに一杯です。なので、集めるのは、しばらくは、大丈夫かと思います。
め組ジャパンで活動してるりゅうちゃんは、私たちが仙台入りするときに、コーディネーターになってくれてる人である。
りゅうちゃん自身も、被災をし、本業であるプリン屋さんは、まだ再開できない。
チームやんじー炊き出し部隊は、め組ジャパンの物資届け隊と連携し、南三陸町を中心に活動してる。
物資届け隊には、多くの物資が、もう集まっており、それを、行政では行き届いてない孤立したところや、細かい場所に、仙台の若者を中心に届けている。最近は、癒し隊で、マッサージやお風呂に入れる部隊も、出来つつある。
炊き出し中に、例えばおばあちゃんやおじいちゃんたちなど、物資の要望あれば、届け隊にも連絡がいく。
夕食の野菜きりなどしている時、ニセコと大滝から二人新たなメンバーが、到着した。
各三百食くらい出た。
以前車泊したとき、おにぎりを握ってもってきてくれた若者と、その仲間たちは、洗い物や配膳。
少しずつ、地元で、お手伝いしてくださる方が増え、一緒に炊き出し準備をして、会話も弾みます。
ラーメン、おいしかったよ。
また、夕方食べにくるね。
何気ない会話の中に、いろんな悲しい話もあるけど、毎日、日々、前向きに生きようとする人たちに、返って励まされてます。
下の写真は、旭川から届いた寄せ書きです。
けんじさんが、旭川から預かり、手渡しで、届けてくれました。