水と地域の人とのふれあい

四月三日 はれ

今日は、仙台にて、昨日より合流した北海道の第二陣チームと南三陸町の歌津つつじ苑にむかう。

炊き出し、中華丼をする予定だったが、東京からきた居酒屋さんの若者たちの炊き出しが、火力が弱く、なかなか炊けなくて、備品がないとのことで、急遽、おうえんに入る。



レスキューキッチンを出して、チームやんじーがサポートすると、難なくスムーズに、炊き出しが行われた。
やんじーすげー。って声もちらほら。
やんじーも、的確に指示をしていく。
若者たちも、流れができてくると、活性化してきた。

人員もいたので、北海道チームの一部は、まほろばさんからいただいたエリクサー水入りタンクを各家庭に、配っていく。
携帯の水タンクで、何十個も、キタさんと宮下社長とで、汗をかきながら、札幌にて汲んでくれた水だ。空になったタンクも、給水車がきた時に、再利用できる。


高台にすむ家やお年寄りの夫婦、車ですれ違った人たちに声をかけ、一件一件配る。中には、高台の一軒家に20人もの人が暮らしてた家もあった。
多分、そんな家は、多いだろう。

水は、行き届いてない箇所だったので、大変よろこばれました。

被災された人といろんな話をする。

いろんな触れ合いがありました。

また炊き出しきてくれたんだねー。
給水が五日間きてなかったの。
北海道かあー。まあ、遠いとこから。ありがとう。

北海道なつかしいわ。漁でいったことあるよ。
家、私のとこは、残ったけどね、残らなかった人のことを思うと。。

炊き出しがんばんなよー。あっ、私たち、がんばるか。

いろんな声がきこえた。

話をききながら、背中さすって、話きくだけだった。

すぐ側で、瓦礫の片付けをしてる親子。




胸がつまる。

人が寄り添い、日々を生きてる姿。

また、ジャガイモの皮むき手伝いにくるからね。と、炊き出しのときに、ぶた汁のはいった鍋をもって、手を振る後ろ姿。

また、明日も、炊き出しがんばろう!と、かえって力をいただいてます。

今日も、車泊。おやすみなさい。

カテゴリー: 東北地方太平洋沖地震, 炊き出し   パーマリンク

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