鍋もって行列。宇津山公園にて炊き出し。ぶた汁400食とおにぎり800個

6月19日

昨日1000食の炊き出しを終え、休む間もなく、今日は、公園にて炊き出し。
ぶた汁400食とおにぎり800個。
避難所ではなく、赤紙、黄色紙が貼られてる家が多い地区にある公園での炊き出しでした。
赤紙、黄色紙とは、災害時に家屋の被害の状況を診断士が見て、おおざっぱに三段階に分けて、家の前に貼られているものです。

他に緑紙があり、緑紙は、安全。黄色紙は、注意を要する。赤紙は、倒壊の恐れもあり、撤去しないといけない可能性も。専門の家屋診断士にみてもらわないといけないとなってます。

ここ宇津山公園の近辺の方は、電気やガスが復旧してるものの水がまだ飲むまでの水が復旧してなくて調理しにくい環境の方や、家に入れずにちょっと離れたとこで車中泊してる方やもちろん公園も車中泊をしてる方もおられます。
ただ、公園じたいは、管理している役場から避難所としては、近々、閉鎖の方向で話がきているようです。
じゃあいったいどうなるんでしょうか?

避難されてる方の受け皿が用意されないまま閉鎖されるのは、なんとも横暴のように感じます。

今日炊き出し時に食べに来られた方に、聞いてみたところ、近場で仮設住宅は建ったようですが、まだ入居してる様子はないとのこと。数も限られてるんで、当然入居できない人も出てくると思うとのこと。
余震が続いてるのもあるのですが、仮設住宅が建つスピードが遅いように感じます。

さて、炊き出しの様子です。

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おにぎり800個は、かなりの数なんで、野菜切りを早めに開始。
レスキューキッチン三台出して、米は、30キロ炊きました。

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お手伝いの方も沢山きてくださりました。
自治会長さんが放送でアナウンスして下さったり、テントを張って、テーブルを出してて下さってました。

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隣で地域のボランティアさんが物資を配っておられました。
列は早くから長蛇の列。
お鍋を持ってきてくださってる方がほとんどで大変助かりました。
もちろん公園で食べてる方もおられました。

一口サイズのおにぎりも、大好評でした。

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炊き出しが一息ついたころに自治会から放送が鳴り、タレントのウド鈴木さんがこちらに来られるとのこと。

続く。

記 写真 アグネス 山口由里

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