地元の方々ともいろいろお話ししました。益城町公民館にてあたたかいうどん150食炊き出し

五月25日

今日は午前中市場で買い出しと業務用食材屋さんにいきました。
市場は水曜日たまたま休みだったので、ほとんどのお店が閉まっていました。どうしようかと、思案していたところ、市場にある魚のお料理やさんの方が札幌ナンバーの私たちの車をみて、開いているお店を教えてくださりました。
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そこで、ねぎ、こんにゃく、人参、長芋、玉ねぎを購入しました。
長芋が、なんと私たちが住んでる十勝の長芋でびっくり‼︎
昔長芋の収穫のバイトもしたことあるけど、熊本までも出荷していたんですね。
業務用食材屋では、あたたかいうどんを益城町で150食の炊き出しがあるため、関西や北海道から集めてもってきた乾麺の他に100人分のうどん乾麺とトッピングわかめを買い足しました。
20000円ほど、かかりました。

開いているお店を教えて下さった魚料理のお店の社長さんは、よくよく話してみると、魚市場の理事長をやっている方でした。
地震後の市場の様子などお話ししてくださりました。
まず水が寸断されてしまい大変困って、水を急遽いっぱい違う場所から手配して運んだこと。
しばらく運送業者も動かなかったから流通が止まったこと。
なんとか市場を再開することが出来て本当によかったと思ったこと。などいろいろお話ししてくださりました。

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(益城町の現在の様子は別ブログにて)

益城町までの国道などは渋滞がひどいので、早めに用事をすませて、ビレッジで炊き出しに必要な材料や資材を積み込み後、炊き出し場所に向かいました。

ナビでいくと、小学校に着きました。グランドが整地の工事が入っていたので、おそらく小学校のグランドに仮設住宅が建っていくようです。
まだ、仮設住宅が建っているところを目にしていない現在です。

 

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公民館につきました。
炊き出しが来たのは初めてだそうで、今だにパンやおにぎり、弁当での食事生活だそうです。
私たちがあちこち行っている避難所でもだいたい炊き出し以外はそのような感じです。

早速、市場で買ったねぎを刻んでいきました。新鮮でシャキシャキでした。
刻んでいる音を聞いて、避難所におられた方が、久しぶりに聞いた音だなーーと集まってくれました。そして、刻むのをお手伝いしてくださりました。

今回、地震以降初めての炊き出しだったようで、みなさん楽しみに待っておられました。
駐在していたボランティア団体アジアアフリカ友の会が、南三陸町でも近場で活動しておられていた団体で、私たちの南三陸町歌津での炊き出しもよく知っておられていたようです。

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私たちの炊き出しの事は良く知っていてくれていたので、事前に避難所以外の人にも声をかけて下さり、鍋持参で来てくださった被災者もおられました。

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image5水道での洗い場が確保できなかったので、このような状態で洗い場を確保します。

いろんな状況の方々が来られ、避難所の各部屋も見せていただき、個人的なことが多かったですがいろんなお話しも伺うことができました。
わきあいあいとした炊き出しでした。

記 写真 アグネス 山口由里

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