札幌市屯田地区にて防災講演会~災害時における高齢者の役割

9月13日(木)

早朝に大脇ファミリーと別れた後、札幌市へ。
ぎりぎりでしたが、なんとか間に合いましたー。

今日は、札幌市屯田地区にて防災講演会。
8割方がご高齢の方で、災害時における高齢者の役割という題目でお話した。

講演会始まりました。

アグネスもご高齢の方が持っておいた方がよい防災グッズなどを交えて、お話しました。

講演会の後、チームやんじーメンバーの酒井くんとこへ。
伊達市の大滝区のアドベンチャースクールでラフティングボートなどのガイドをやっています。
チームやんじー現地ボランティアの第2陣のメンバーです。
第2陣のメンバーはラフティングボートのガイドスタッフや林業関係者など、アウトドア好きな方が勢ぞろい。
災害に強い人はアウトドアにも強い人。
災害時には今持っている道具でどう過ごすか?臨機応変に状況に合わせて判断して行動していくことが求められます。
アウトドアでの活動はそういうことがつきものです。


普段からアウトドアの道具を始め、アウトドアで自然に親しんでほしいものです。

次は2000年に有珠山噴火があった洞爺地区へ。
やんじーは、この時の災害の災害対策福祉の副本部長でした。

写真がないのですが、2000年の有珠山噴火でやんじーがよく顔を合わせていた食堂のおかみさんを訪ねました。
洞爺は、有珠山噴火の際、火山灰が降り注ぎ、しばらく家に帰れず避難された方や営業再開まで時間を要したお店も多数ありました。

そんな中、元の場所ではなく仮店舗で食堂を切り盛りしていたおかみさんがおられました。
当時、災害対策福祉の副本部長をしていたやんじーは、多くのボランティアさんにこのおかみさんの食堂に連れていったそうです。

洞爺でお店を再開されているということで、探して行ってきました。
2000年当初の噴火の様子、避難した時のこと、ボランティアさんのこと。
東日本大震災の現状など、いろいろお話することができました。

やんじーもおかみさんもとってもうれしそうでした。

その後、同じ洞爺の喫茶ちゃいはなさんへ。

ここでも、再会でした。横浜から来た弥勒という音楽ユニットのてるみちゃん。
実は、以前からお知り合いで、お互い年の差婚ということと、もりが大好きなカップルだったので、波長が合い、お互い手紙などやりとりしていました。
そんな中、震災直後、旦那様のBooさんが他界。

そして、初めて一人での北海道ツアー。

私たちも音楽を聴きながら、震災直後のことを思いだしていました。

最近、生きること、いのちって何だろう?ってよく考えます。
突然の災害に見舞われた方やせっかく救われたいのちも絶つ人も。
また、突然の病の宣告に、突然亡くなられる方。
ついこの間まで元気だったのにっていう方。

いろんなことが私の目の前で起こってます。

週末も、私たちのことをいつもいつも応援してくださっている方があやの里を訪れてくださります。
一緒にレスキューキッチンの炊き出しをしたりした方です。その方も病と闘っておられる方です。
私たちのHPを見て、一緒に今は、活動できないけどと言って、病床で一緒にずっと応援して下さっている方です。
そんな方にも幾人にもお逢いすることとなりました。

当たり前のかけがいのない今を大切に生きること。一瞬一瞬、1日1日を大切に。

このHPでちょっとでも勇気づけられる方がおられるなら、チームやんじーのHPスタッフも頑張りがいがあります。

いつも見て下さってありがとう。

文、写真 アグネス

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