10年目に突入!中標津町にて炊き出し訓練。その二。

九月九日(日) 雨

中標津町にて炊き出し訓練二日目。
今日の町内会は、睦町内会。

やんじーは、二回目の講習である。
今日は、町内会である道具を使って、炊き出し訓練を実施。
ここの地区は、自主防災組織が立ち上がっている。

ぶた汁とおにぎりを50人分作って、その後、やんじーが総評。やんじー、アグネスが震災ボランティアの経験をもとに必要な防災グッズや災害時に気をつけることなど紹介した。

調理開始。

調理の時は、やんじーとアグネスは口を出さず、参加者だけで調理していく。

台所には人がいっぱいになり、テーブルで調理をしよう。という声がでてきた。

すると、参加者の一人が、段ボールにビニールを敷いて、まな板を作ろう!と声があがる。

台所に溢れた人は、食材を切り、食器を用意したり、おにぎりを作れるようにスタンバイする姿も見られた。

おにぎりを作る。
すると、しゃもじは、水がないことを想定して、ラップを巻いて使用しよう。という声があがる。
また、自然とお茶碗にラップをしいておにぎりを作る姿が。

恐らく、二回目の講習で、前回のおにぎりの作り方を覚えておられたのかもしれない。

おにぎり作りの様子。

つけ加えると、もっと大量におにぎりを作る場合は、一台あるいは、二台のテーブルに、ラップを切ったものをどんどん並べて、その上にお茶碗で盛ったご飯をあけて、握ると早い。
役割を分担して、流れ作業の流れを作っていくのがポイントである。
もっといい方法はあると思いますので、いろいろ工夫してみてくださいね。

ぶた汁も出来てきました。

お味噌はあらかじめといておく。

材料は、お年寄りから子どもまで食べるので、歯ごたえとの折り合いをつけて、細かく切るものは細かく切る。

出来ました。みなさんで配膳する。

食べ終わったあと、被災地での炊き出しの様子の映像など見て、今日の炊き出しを振り返る。

最後に、やんじー、アグネスとで、防災グッズでどんなものを揃えるかなど話す。

50人ほどの炊き出しでしたが、実際災害になると、どっと避難所に人は押し寄せます。
その中で、洗い場を確保したり、ゴミの分別の確保、調理する場所の確保など様々なことが炊き出し一つとっても出てきます。

今日の炊き出しメンバーは大変役割が自然な形で出来上がり、いい雰囲気でした。女性の自治会長さんも素晴らしかったです。

また、やんじーTシャツを何枚も買っていただき、ありがとうございました。

1日目の町内会の方も防災意識が高く、災害が起こった時、希望のもてる中標津町内会のみなさんでした。

文、写真 アグネス

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