9月1日(土)曇り
今日は、同じ町にある十勝千年の森にて、『いのちを紡ぐ音楽会』が催された。
いのちを紡ぐ音楽会は、主に、スローフレンズ北海道のみなさんと家庭菜園プロジェクトのメンバーのみなさんと十勝千年の森スタッフとチームやんじーが主だった委員会で構成されていた。
昨年、歌手の加藤登紀子さんと娘さんのYaeさんのコンサートが帯広にて開催された際、コンサートの実行委員会のメンバーのみなさんの声で、入場料の一部を災害救援ネットワーク北海道の活動支援金に充当して下さった。
そのご縁もあり、家庭菜園プロジェクトのメンバーである本間さんから、今年は十勝千年の森でコンサートを開催するから、レスキューキッチンを使って、何かしてほしいという依頼があった。
いろいろ話し合いがすすめられるうち、看板作りや足りない機材などもあったので、設営も担当した。
看板作りは、アグネスが担当。墨で大きな紙で書くのは気持ちいい。
レスキューキッチンをセッティング。
このとうきび何か分かります?八列とうきびといって、今はほとんど栽培されなくなっていますが、昔ながらの品種です。アイヌ料理にも使われます。
いよいよ蒸します。蒸した野菜がおいしいというやんじーの提案で蒸し野菜にしました。
十勝の食と千葉の鴨川でコミュ―ンを作って、半農半Xの暮らしを実践しているYaeさん。また、3.11の大震災の時に産まれた子どもたちと家族の物語を唄にした名も知らぬ花のようにという唄も歌っておられます。
そして、十勝の有機農家さん、食をテーマに活動しておられるスローフードのみなさん。家庭での農的暮らしを目指す人々を増やすことを目的に活動されている家庭菜園プロジェクトのみなさん。
いろんなご縁がつながり、今後のあやの里あやのもりプロジェクトの肥やしになったのではと思いました。
文、写真 アグネス