梅干しをあやの里で作った。
札幌のまほろばにて、有機栽培の紀州梅を7月初旬に取り寄せる。
北海道の梅は、8月くらいに出回るが、関西出身のアグネスは、紀州梅が懐かしく、今回は取り寄せた。
関西にいるときは、家族で和歌山県まで南高梅を収穫しに行き、母が毎年梅干しを土用の丑の日に干すのが恒例行事だった。
北海道は涼しいので、梅干しは出来るのか心配だったが、漬け梅が主流で作っている人もいるようなので、試しに作ってみた。
7月初旬に梅を乾いた布で丁寧に拭く。
そして、梅のへそを取る。
塩は、だいたい13パーセントから15パーセントにしてみた。
焼酎で消毒した瓶に梅を塩とともに漬ける。
数日後、梅からの水分と塩で漬かってくる。
かびには十分注意しながら、1日1回は瓶を振り、塩水が梅になじむようにする。
この塩水が白梅酢。
頃合いを見て、赤紫蘇を入れる。
赤紫蘇は塩揉みをしてあくを取り、絞ったもの。
白梅酢でほぐして、瓶に入れる。
干すまで、かびに気をつけながら保管。
十勝は小麦の産地でもありますが、近くの小麦畑も色つき始めました。
収穫までもう少し。
やんじーも時間を見つけては、納屋の収納棚を作ったり、あやの森の母屋の設計の水糸を張ったりしてます。。大工仕事も多いです。
土用の丑の日前後に梅を干します。
続きはその2にて。
文、写真 アグネス