3.23以来、津波の被害がひどかった南三陸町に入り、チームやんじーは、炊き出しを続けていました。
一度に1台で100人分炊ける機械を二台もっており、震災から一か月は、炊き出しをすることで、大量に、暖かい食事を食べるのがままならない状況下で、スムーズに炊き出しをすることが出来ました。
震災から二、三か月は、地元の方々と共に、野菜カットや場所設営など、一緒に料理を作ることで、地域の方々の間も交流が深まったように思います。
また、並行して、高台に集落があるとこに出向いて炊き出ししたり、炊き出ししたものを高台で孤立化してる場所や避難所などに届けたりもしました。
震災から四か月にもうすぐなりますが、南三陸町では、電気、ガスは、ほとんど復旧したものの家庭に流れる水は洗い水で(聞くところによると、仮設住宅に住む人の水道管は、錆びてきており、海水なのではという話しも)飲み水は、まだ復旧していません。
飲み水は、住民の方が、給水車の水が来るのを待ってる状態です。
二日に一回入るところもあれば、五日に一回というところもあります。
また、自衛隊の給水車が、6月末で撤退したので、給水車の数も減ってます。町では、水の完全復旧は、八月を目処にしてるようですが、その間の住民の方々の不安は計り知れません。
町では、避難所におられる方と仮設住宅に入って生活を始めた方、家に残ってる方が、入り混じっている状況です。
お風呂は、あちこち町に、点在しつつあった仮設風呂も仮設住宅に入居しつつあるので、六月末で閉鎖されるとこがいくつかありました。
また、海辺のとこから、ハエが湧いており、ハエ問題もあります。例年よりも、ハエは大きいし、多いようです。
仮設住宅に入ったり、電気がついたり、自宅が無事で過ごせる方々には行政の物資は、基本的にあたりません。
避難所においても、菓子パン、牛乳、ちょっとした野菜など、多くは、提供されてない様子です。
車で移動できる方々は、車で移動する方も増えましたが、買い物も、町の買い物できるところが、津波で流されているので、買い物できるとこがない状況です。隣町まで買いにいってます。
地元では、地域の方は、この前にオープンしたファミリーマートや移動販売の野菜やさんで、食材を買う形です。
なので、高台に住むおじいちゃんおばあちゃんだけが住んでるとこや、移動手段がない人は、どうしてるんだろう?といつも、思います。
すでに始めていますが、避難所などの炊き出しに合わせて、米や味噌、梅干しや、水、醤油や砂糖、塩、日用品などを孤立化した高台の地域や独居老人の家、仮設住宅の暮らしを始めた方々に提供したいと思ってます。
また、青空市場も開催してほしいとの声もあがってるので、定期的に開催します。
米、味噌、調味料日用品など、ベースキャンプに、送っていただきたいとこですが、梅雨が続き、保管場所も限られています。いままで通り活動支援金にて、お願いしたいです。燃料代他、必要な分を買い付けして配布したいと思ってます。
また、食材は、今までは、北海道から輸送してましたが、宮城県が潤う意味でも、出来る限り宮城県内で購入していこうかと考えてます。
【各中継局にお願い。】
長沼、ニセコ、富良野、十勝、旭川支部の方々へ。
米
味噌 二キロ入り。
醤油一リットル入り。
砂糖、一キロ入り。蟻のこともあるので、開封してないもの。
麺つゆ 一リットル入り。
塩、一キロ入り。
蚊取り線香
ハエトリリボン
ハエ用殺虫剤
ウェットティッシュ
歯ブラシ
歯磨き粉
水に優しい洗濯洗剤
全て新品、開封してないもの。腐らないもの。
が、あれば助かります。
種類別にまとめてくださいね。
集荷日程を集まった時点で、調整します。
札幌まほろば中継局は、エリクサ水を集荷します。エリクサ水を箱づめする日程は、やんじーとまほろばさんで決めますので、その時に、水を箱詰め運ぶ人員が必要となります。
当別町防災センターの食器、家具、布団などを日にちを決めて、南三陸町にもっていきます。大量にあるので、その時の積み込みボランティアさんを募集します。七月中旬の予定です。
仕分け、積み込みボランティアさん。
集荷にあわせて、二トン、四トン、八トントラックを貸して下さる方募集してます。運転して下さる方も同時募集します。
詳しい日程は、またお知らせします。
問いあわせは、HPのコメントにてお願いします。