出会いと別れ。引越しとトレーラーハウス

6月8日(水) 快晴

今日は、ファミリーマート前は、一旦炊き出しをお休みして、トレーラーハウスで、青空食堂が開店する。ラーメン凪チームが担当する。

チームやんじーは、まだまだ食べられてない地域や食事が行き届いてない地域を探して、引き続き炊き出しをしていく。10日から20日まで、一度北海道に帰るので、20日以降から、また体制を整えて始める。

10日から20日の間は、やんじーは、災害防災の講演がいくつか入っており、帰っても、慌ただしい10日間になりそう。また、今回は、炊き出しの時に出会った若者を一人二人連れて、講演の時に、ゲストで話してもらう。
津波にあった時のこと、現在の心境など話してもらう予定。

昨日は、短い期間だったが、かおりちゃんが帰った。大学生で就職も決まり、社会人になる前のボランティア活動。きっと、彼女の人生の糧になることと願ってます。




今日は、ニセコの圭くんが北海道に帰った。二週間あっという間だったが、本当に、助かりました。港地区には、よくご飯を届けてくれ、また、トイレ掃除も率先してしてくれました。
たかしくんやとしくん、よろずやさんなど友人もきてくれました。
また、軽トラックも引越しには、大変助かりました。
圭くんなりにボランティアについていろいろ感じたことでしょう。今後の生き方に生かしてもらえればと思います。また、ニセコで再会するとしましょう。瓦礫から探した柱も、ニセコに持って帰りました。木々も喜んでることでしょう。




将大くん、レスキューキッチンでのご飯炊き、初挑戦。一郎さんややんじーにレクチャーしてもらってます。

今日は、吉野沢団地にて炊き出し。ご飯は、ファミリーマート前で炊く。昼は、カレー150食。夜は、とろろご飯、ポテトサラダ、白菜のおひたさは、鳥汁。
お母さん方が漬けたお漬物など持ち寄り、お漬物バイキング。



夕食のとろろごはんの長芋をみんなですりましたー。

昼食と夕食の合間にとっちゃん、子どもたちと遊ぶ。


200食分の長いもすりは大変でしたー。地元の女の子も手伝いにきてくれました。

南三陸町では、七日の時点で、仮設住宅に一斉に入居した。なので、人の移動が激しかった。吉野沢団地も、行列に並んでる人は、仮設住宅に入居した人が多数しめた。

なんでも、七日までに入居しないと、仮設住宅に住む権利がなくなるとかという話しだったらしい。

それでも、まだまだ仮設住宅は、建設されている。

長い期間、チームやんじーの炊き出しシェフとして活躍してくれたとっちゃんと、途中で合流したけんちゃんも、9日、10日にそれぞれの次のステージに向けて帰る。地元に溶け込み、私たちが行き届いかないことをカバーしてくれた。また、いつもおいしいメニューを考えてくれた。やんじーも、とても助かったと思う。

一郎さんも、引越しが落ちついたら帰るとのこと。いつもコツコツ洗い物やゴミの片付け、また、引越しの時は、チェーンソー持って、次の炊き出しがしやすいように整えてくれた。

自分を主張するのでなく、自分たちの今できることを一生懸命、淡々と行動していた。

働くのに、下も上もない。ただ、自分ができることを精いっぱいやるのみである。

出会いと別れ。また、新たなステージに向けて、チームやんじーから羽ばたき、みなさんの活躍を祈ってます。
引き続き、チームやんじーの応援もよろしくお願いします。

写真は太陽光発電の電気

結構明るいみたいです。
テントや車の中で、ブログや事務仕事するのにいいかも。

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