故郷を想う男の子からのお便り

ある男の子からお便りが届きました。
南三陸町で炊き出しをお手伝いしてくれて、ミサンガをプレゼントしてくれたＹくんです。今、彼は、大学生になり、故郷を想い、都内でがんばってます。

覚えていますか？
南三陸町でお世話になったYです。

自分の勝手な要望にも関わらず、吉野沢団地への支援を今もなお行っていただいていると聞いて、本当に感謝しています。また、地元南三陸町を再び訪れ、支援していただく予定であるそうで、言葉では言い尽くせないほどの感謝でいっぱいです。

自分を含め被災地にいる人は、一日も早く町を復興させることこそが、恩返しになると考えています。簡単にはいかないことの方が多いかと思いますが、チームやんじーや様々な団体、たくさんの方々の協力に応えるためにも、皆が前向きに頑張っているところです。どうか、広く長い支援をよろしくお願いします。

また、支援活動が長引くにつれ、状況の把握がより大切になってくるかと思います。おかげさまで、吉野沢地区はだいぶよくなったそうです。できれば他の地区にも目を向けて欲しいと思います。

長々と失礼しました。ボランティアは過酷でつらいことも多いかと思いますが、身体には気を付けて頑張ってください。またいつかお会いしたいですね。その時は、何らかのかたちで協力、恩返しをさせてください。

それでは失礼します。

やんじー、アグネスからの手紙

メッセージありがとう。
とてもうれしいです。

新しい大学生活いかがですか？

吉野沢団地も、みなさんいい人ばかりで、炊き出しも、お手伝いしていただいたり助かってますよ。

あれから、吉野沢団地からみなと地区にも炊き出しいきましたよ。Ｙくんが、吉野沢団地のことを言ってくれたから、つながったんだよ。

吉野沢団地のSさんも、とてもいい方で、私たちが炊き出しをしたい旨をつたえた時に、
心よく場所を貸してくださりました。

お母さんや弟さんにも出会えたよ。

チームやんじーは、復興を見守って、炊き出ししていくね。

Ｙくんの作ってくれたミサンガ大切にしてます。

またの再会を楽しみにしてます。

体大切にね。

やんじー、アグネス