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五月18日
今日は、熊本市総合体育館にて炊き出し。
250食の卵どんを作りました。
広いスペースで、人の立った高さくらいの段ボールであちこち仕切られたスペースがありました。
ペットのいる方も別スペースで住み分けされた仕切りがありました。
みなさん、楽しみにされていたようで作ってる最中、話かけてきてくれます。
地震当時の話や今の気持ちなどもいろいろしてくださります。
学校からが遠いらしく、余震も続いてるため、この避難所から通うのは、親御さんも不安で、地震当時は避難されていた方も沢山いたようですが、随分減ったようです。
なので子どもは少なかったように思います。
今日から、石垣島からとっちゃんが一週間来てくれました。
とっちゃんは、東日本大震災の時、第3陣メンバーとして、私たちが一時食材仕入に北海道帰ってきた時も留守を守ってくれました、三ヶ月ほど、南三陸町にいました。
南三陸町でも被災された方たちとコミュニケーションをとって、いろんなおいしい料理を作ってくれました。
私も、朝、とっちゃんとメニューを考えて組み立てるのを話し合うのが日課になってました。
ニセコの居酒屋で料理長をしていたのですが、南三陸町に行った後、石垣島で、《ハレルヤ》という居酒屋でお店をしてます。
すっかり島にとけ込んでるようで、かれこれ五年になります。
今回は、石垣島に住んでる友人を連れてきてくださりました。一週間の予定です。
石垣島に住んでるかっちゃん。《左》
石垣島の漁師さんです。
東日本大震災の時は、茨城におられました。
茨城も報道はあまりされなかったかもしれませんが、東日本大震災の時も被害があり、その時の恩返しがしたいと、今回来て下さりました。
大分のやすくん。
石垣島にも住まれてたようで、やはり九州近隣に住んでるということで、2日間来て下さりました。
三人の石垣島調理人トリオと、ボランティアビレッジからここ最近ずっとチームやんじーの炊き出しメンバーに来てくれてるロジくんとみんみん。
ロジくんは、奈良県で焼き鳥屋ぢどりやを経営していて、お店を店長に任せて旅をしてる途中に熊本地震にあい、熊本でしばらくボランティアをしている青年です。
先をみて、避難所につくと水場の場所や電源がある箇所など、担当の方に話をしに行ってくれて、炊き出しもスムーズに始められてます。
悲しいかな、19日までなので明日までになります。
また、来てくれることを期待してます。
みんみん。大学生で、アメリカに留学してます。ご実家が九州の黒川温泉の旅館だそうです。ボランティアビレッジでは、炊き出し以外の時は、いろんなボランティアもしつつ、いつも手伝いに来て下さります。
何日も続けて来て下さってるので、チームやんじーの仕事もあれこれと覚えてくださり大変助かってます。20日までだそうで、チームやんじーにとっては、もう少しいてほしいなと思う存在です。
あと、め組ジャパンさんから何人か日替わりで大学生を始めボランティアさんが来てくれて助かっています。
今日は、配膳前から長蛇の列でしたが、チームやんじースタッフもフル出場で配膳をし、また、市の職員の方も手伝って下さり、無事に終わりました。
今日は配膳が7時からと遅かったので、帰りもおそくなりました。帰ったら、夜22じ前でした。
今日も1日が終わりました。
写真、記 アグネス