余震が続く中、某センター避難所にて200食炊き出し

5月6日

今日は、某センター避難所にて、夜のご飯の炊き出しでした。メニューはたまごどんぶり。
兵庫からの自衛隊さんたちが、避難所にお風呂を設置しておられました。

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レスキューキッチンを積み下ろしして、野菜を切ってると、子どもたちが、《何のごはん?》と集まってきてくれました。

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しだいにお手伝いチームが出来上がり、野菜を切ったり、洗いものをお手伝いしてくれたりしました。

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配膳前に少し時間があったので、ボール遊びやだるまさん転んだという遊びを子どもたちとしているところ。子どもたちは元気な声で遊んでました。

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途中小さい揺れがあり、配膳中大きな揺れがありました。

建物は、あちこち段差やひび割れがあります。

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写真などはもちろん撮れなかったんですが、避難所は少しずつ集約されつつあり、ここの避難所も大きな避難所でした。
学校も開けないといけないからという事情もあったり。床はダンボールで仕切られ、テントや畳を敷いて寝ておられるようでした。
個室のダンボールで作った部屋のようなものも設置されてました。
また寝るときだけ避難所で、家に帰っておられる方、建物の中はこわいと、駐車場で車中泊を続けてる方もおられました。

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そんな中の炊き出しでしたが、暖かいご飯がおいしかったと言ってくださりました。

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避難所は、配る水は制限されてるようでした、、水は通ってるとはいえ、まだまだ制限された生活をされてます。

途中、小さい揺れ、大きめの揺れの余震が何度かありました。
子どもさんの中には常に《今揺れた?》と何度も話しの中で出てきてるのが印象的でした。

炊き出しの最後の方に私に話しかけてくれた奥様。
暖かいご飯を食べ、いろんな話しをしてくださりました。
今の地区に、引っ越して2ヶ月。引っ越して直後だったので、あまり周りに友人がいなかったらしく、ありがとうという言葉と心細かったという言葉を何度も言っておられました。
そして、ココロが詰まってたと、涙がいっぱい溢れてました。
私は、こういう時は、心細かったね。と背中をさすってあげることが精一杯です。
熊本始め、九州のいろんな人のココロが少しでも、炊き出しのお食事とお話などで安らぐといいなーとおもいます。

記 写真 アグネス

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