あやの里あやの森 2014冬~おもちつきにうからやからの会など

sトップ写真

藍染展が終わってすぐ、あやの里は初雪でした。薪ストーブの季節です。

s写真1

乾かしていたハーブも、ブレンドしてお茶に使ったり、料理用に細かく切っていきました。

s写真2

真冬は今年は小川も凍ってしまい、クレソンは12月までしか食べれませんでした。
また川の水が解けたら、顔を出すことでしょう。

s写真3

あやの里のキッチンが昔仕様で、炊事場の高さが低く、台所仕事に支障が出るので、少し改造しました。昔のよさを生かしながら、快適に過ごせるように、やんじーが少し手を加えてみました。

s写真4

2014年が開けました。みなさんはどんな年にしていきたいでしょうか?
どんな年になるんでしょうね。

2014年正月のおせち。
今年は、アイヌ料理と和食のメニューを取り入れました。
2日よりアグネスは20年ぶりの同窓会に参加のため、北海道に移住して初めて実家滋賀でのお正月を過ごしました。

s写真5

滋賀県のお雑煮は白みそのお雑煮。おせちも一の重から四の重まで、それぞれ意味のあるものを小さいころ、母は作っていました。
節分も大事な行事でした。豆は豆まきはもちろん、年の数に一個足して食べてました。いわしの頭にひいらぎをさして、玄関に飾ったりしてました。
北海道に来たとき、落花生で豆まきをしていたのには驚きました。
地方によっていろんな違いがありますね。

それぞれの地方の伝統行事、食文化郷土料理、発酵料理大切にしていきたいものですね。
私も、知っている限り発信していきたいと思っています。

12月は滋賀県で発酵サミットがあり、札幌の自然食のまほろばさんと共に参加いたしました。私の育った郷土はつくづく発酵文化に根差した地方だったんだなあと改めて感じました。
発酵は、今後の地球にとっても重要キーワードになるかと感じています。
食もそうですが、土のこと、体に活きる乳酸菌のこと、森を再生していく微生物のことあらゆることにつながっていきます。また、人自身の心も、人と人のつながりにおいてもです。あらゆるいのちのつながりに発酵が絡んでます。

私自身、発酵もパンの酵母づくりから始まり、あらゆるものを発酵させたり、私の中では大切なキーワードですので、今後もどんどん発酵ライフを楽しみながら発酵教室など通してよさを発信していこうと思います。

s写真6
s写真7

今年ももちつき会と地震予知カルタ、百人一首の集いしました。
杵と臼でつくおもちはおいしく、子どもから大人まで楽しんでおられました。
スノーキャンドルは残念ながら大雪が降り中止でした。

s写真8

年賀状を出しそびれ、寒中お見舞いになりました。筆で手書きしました。

かなり寒い中(マイナス15度20度の世界)ですが、こつこつ建物作っております。

s写真9
s写真10
s写真11
s写真12
s写真13
s写真14

塩漬けしていた山菜。大切な冬の食糧です。

s写真15
s写真16

冬を厳しいものと思ってしまえばそれまでですが、いろんな楽しみ方あります。

s写真17

薪ストーブよく使うので、煙突掃除も欠かせません。

s写真18
s写真19

月はうからやからの会(親戚家族という意)を開催しました。
進料理と東北の伝統スイーツを味わいながら、旧暦小正月は女正月でもあるので、女性の方を中心にお茶会をしました。またお手製の豆乳ヨーグルトの食べ比べもしました。
酵話や災害やもりでなにもない時の過ごし方などいろいろお話盛り上がりました。

ごとに開催する予定でいます。

本人が昔から大切にしていた季節ごとの行事や食も大切なことですね。

文、写真 アグネス

カテゴリー: あやの里あやの森物語   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です