米とぎ汁の乳酸菌とアップルタイザー


4月6日(金) 晴れ

10日ほど前から米のとぎ汁を使ったアップルタイザーを作る。
アップルタイザーとは、リンゴジュースの微炭酸飲料。
関東でやんじー囲む会を開催してくださった喫茶ポンノでのメニューにあったのがあまりにもおいしかったので、作り方をおおざっぱに教えてもらい、トライしてみた。

まずは、米のとぎ汁で乳酸菌醗酵する。
米のといだ一番濃いとぎ汁を使用する。

糖分を添加する。今回は、はちみつを使用する。

日光のあたる窓際に置いておく。
数日間おいておくと醗酵がすすみ、乳酸菌が培養される。
さわやかで炭酸のような味わいになる。

米のとぎ汁の乳酸菌の醗酵を利用して、アップルタイザーにする。
ペットボトル(なるべく固いもの、醗酵が勢いあると爆発することもあるため)、りんごジュース、米のとぎ汁の乳酸菌。
今回のりんごジュースは、まほろばさんで購入した玉田農園のジュース。


乳酸菌をリンゴジュースに加える。


全体に乳酸菌がいきわたるようにふる。

数日間、暖かいとこに置いておく。
醗酵がすすむとペットボトルが爆発して、ジュースが溢れてしまうので、毎日、そっとふたを空けて、ガス抜きをする。



りんごジュースだけでなく、他のジュースでも微炭酸でおいしいサイダーになる。

日本の主食である米から作った、米のとぎ汁の乳酸菌。
乳酸菌は、ヨーグルトなどにもふくまれている菌です。
米のとぎ汁の乳酸菌は、私が被災地に行くときにも持たせてくれた人もいます。

ネットでも、米のとぎ汁乳酸菌については、いろんな情報が出ているので、参考にしてください。

感覚的には、醗酵ものは、人智を超えて、菌が思わぬ力を発揮しているように思います。
お日さまにあてると野菜も栄養分が増すように、何か力がつくのかもしれません。

何より、じっくりとそれぞれの時間の流れで、目には見えないいろんないのちが複雑に織りなして、おいしい味が産まれていくことは感動的です。

文、写真 アグネス

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