約1週間ほど関西に出向き、チームやんじーを支援して下さっている企業やボランティア団体、つながりある方々に中間報告をかねてご挨拶回りに伺いました。
トップ写真は、むそう商事にて。取締役の岡田さんとやんじー。
いろいろお話する中で、会社内でも、企業として、自分たちの持ち場で、3.11以降どのような被災地支援ができるかという話し合いが社員のみなさんで話し合われたようです。
とても、チームワークのよい雰囲気の会社でした。
いろんな企業があるかと思いますが、このような企業が日本中あちこちに点在しているはずです。
社員のみなさまにもご挨拶させていだだきました。
札幌のまほろばさんから チームやんじーのことを聞いて 4月にオーガニックお菓子を6パレット(1パレット20~30ケース位)提供して下さりました。
ちょうど、炊き出しもご飯やおかず、野菜、果物などでメニューを組み立てていましたが、お菓子があればいいなあと思っていた時でした。
6パレットあったので、炊き出しをしている箇所だけでなく、連携している≪仙台届け隊≫の物資配送チームにも協力していただき、広範囲にわたって配布しました。
南三陸町だけでなく、仙台市や気仙沼市など。
大変 喜ばれました。
他に、ミナミナの会や、やんじー、アグネスも代理店しているタヒチアンノニの大阪事務所なども訪ねる。
ミナミナの会では、丁度、3.11直後、アイヌの布絵作家の宇梶静江さんの展示会を主催している時だったので、チームやんじーのために募金箱を設置してくださった。
また、全国のあちこちのタヒチアンノニ社の代理店のみなさんの中でも、チームやんじーの活動に共鳴して下さった方が募金を集めてくださったり、チャリティバザーを開いてくださったり、支援して下さった。
写真がなくて残念。
滋賀県立大学も訪ねました。
滋賀県立大学でも、南三陸町の田の浦地区のお母さんとともに、ホタテキャンドルの作製をしているようです。
中心になって活動している学生さんや事務所の方ともお話させていただきました。
機会があれば、いろんな学生さんたちに向けて、防災のこと、災害のこと、ボランティアのことなどお話できればと思います。
また、滋賀県で、ブラジル人を中心とした学び舎があり、ブラジル人の方を中心に野菜作りをして、市場に流通させたりしている畑も見学させていただきました。
以前ブログにも掲載させていただきましたが、やんじーは、3年前に、群馬県太田市のブラジル人学校にて、炊き出しや物資を配布したりしました。
当時、太田市は人口の30%がブラジル人で、工場に勤める人の派遣切りがあり 多くのブラジル人の子どもたちが食べることに困っていました。
やんじー、アグネスがまほろば札幌店にて定期的に代理店をさせていただいているタイの手染、手織りの自然素材の服≪うさと服≫ うさとジャパンの本社も訪ねました。
デザイナーのうさぶろうさん始め、全国のうさとジャパンの代理店のみなさん、スタッフのみなさんがいろんな協力で震災直後から、私たちの活動を支援応援してくださりました。
写真は、うさと服のデザイナーうさぶろうさん。うさぶろうさんは北海道の富良野市の出身。タイに在住されており、タイのみなさんと共に服作りをされています。
うさぶろうさんとスタッフの方は、仙台のフェリー乗り場まで、遠いところ訪ねにきて下さりました。
また、ブログなどで私たちの活動もご紹介して下さりました。
≪ももんが基金≫というものを立ち上げ、タイで作られた手作りのコースターを全国の代理店にて販売してくださり、チームやんじーにも一部活動支援金として寄付して下さりました。
また、私たちの活動に共鳴して下さり、震災後すぐに展示会にて募金箱を設置して下さった代理店の方も中にはおられました。
今回、全国から代理店のみなさんが集まる場があったので、お礼を言えることができました。
続けて活動できたのもみなさまの応援支援のおかげです。
感慨深く、お礼の言葉をいうのが精いっぱいでした。
写真は、北海道で応援支援して下さっている富良野の代理店のスタッフ 土屋君と東北にて、チームやんじーを応援支援して下さっている山形のさくらんぼペンションの吉田さんと。
他にも 写真を撮りたいチームやんじーを応援支援してくださっている方いましたが、写真撮れませんでしたーー残念。
あたたかい気持ちに触れ、直接お礼も言え、また頑張ろうという気持ちになった関西でのやんじー、アグネスでした。
2月2日~5日まで札幌の自然食品まほろば(札幌市西区西野5条3丁目1-1)にて タイの手織り手染 うさと展を開催します。
10時から19時まで。(最終日は16時まで)
その展示会でも みなさんに会えるといいですね。
無事に1日が終わりました。ありがとうございます。
文 アグネス 写真 やんじー、アグネス