写真は、仮設住宅にて。
ファミリーマート前で炊き出しをしていた時に、たくさんの子どもたちを連れてお手伝いしてくれたちかちゃん。
ちかちゃんのお母さんが、やんじーとアグネスにプレゼントがあるからと連絡がありました。
いただいたのは、クリスマスリース。
いろんなリースを、コツコツと作っておられるようです。
一人一人のイメージに合わせて、心を込めて作っておられます。
近くの保育園や食堂など、お世話になった人を思い浮かべて作っておられます。
上についてるのが、やんじーサンタ。
下の方の雪だるまがアグネス。
あとは、北海道のイメージで熊とかつけたよー。と説明して下さりました。
写真は、仮設住宅の様子。
ある時期から車がびっしり並び、現在は、玄関の二重サッシの工事がすすめられてました。
馬場中山生活センターにて。
センターの横に、新しく建った建物にて。
以前、100人以上も狭い建物の中、避難して、チームやんじーも、大工をしてた人が建て増しの小屋を急遽作ったり、炊き出しにも何度も行きました。
この間、高台移転についての行政からの説明会、話しあいが持たれたようです。
ここのご夫婦も年の差カップルで話しがあいます。
旦那さまは、海の男!
家がない中で、テントやコンテナで過ごされてます。
チームやんじーの炊き出しを手伝いにきた災害救援ネットワーク静岡が定期的に来て、漁師網の整理など手伝ってます。
10日に、プレハブを災害救援ネットワーク静岡の方が持ってこられたので、そこで、毛糸でものづくりをしたり、ミシンでいろいろ作るんだーと言ってましたー。
日光から来たチームが、地域の方と一緒に、竪穴式住居を作っている。
ヒノキ作りで、40人くらい入れるコミニュティスペースになる予定。
いつもお世話になってる学さんも、住居づくりに参加。(BOSSジャンパーの人)
学さんは、ここの仮設住宅の副会長も。
学さん曰く、一番食べ物が食べることが出来なかった3月に、やんじーやチームやんじーのみんなが来て、毎日泣くほど、悲しい気持ちだった。やんじーたちに、癒された。
みんな、そのことは、忘れないと思う。
そして、遠くから来たやんじーたちが、こうして分け隔てなく接し、ボランティアしてるのをみて、自分は、ボランティア精神にも目覚めた。
と語ってくれました。
私は、車の中から聞いてきましたが、泣けました。
やんじーも、話しをきいて、車に乗った時、少し泣いてたような。。そんな気がしました。
言葉にあらわせないクリスマスプレゼントでした。
町の景色は、まだまだそのままのところはあるけれど、人の心と同じように、少しずつ少しずつ前に進んでます。
文、アグネス 写真 やんじー、アグネス