やんじーサンタさんになる。一足早いクリスマスプレゼント。


12月12日(月)

にらの浜、寄木、皿貝、細浦地区などなど。

あちこち、一件一件訪ねました。
お隣の家へ。
同じ高さでも、住んでるとこと住んでないとこがあります。


以前お配りしたお味噌でにんにく味噌を作った。と、いただきました。
また、可愛いピンクの毛糸の手編みの帽子もいただきました。
寒いだろうからと作って下さってたみたいです。

小さいお子さんがいて、以前、オムツを配ったり、おばあちゃんにTシャツや下着を渡したり。
おばあちゃんも元気でした。

あったかい気持ちになり、次の配布先へ。

つつじ苑やファミリーマート前で炊き出しをしていた時にお世話になっていた方々を訪ねました。
あべさんち前。
水のありかを教えてくださったり、新しいボランティアさんの面倒見てくださったり、仙台ふの料理を教えてくださったり、生ゴミを畑に埋めさせてくださったり、挙げればきりがありません。
私たちが北海道にいるときも、ベースキャンプのことを気にかけて下さり、物資を配ってくださったり、こちらの状況を知らせてくれたり、はたまた北海道まで船を動かしてる時もあり、時々連絡をいただきました。
写真があまり好きでないようで、写真がないのが残念。


山奥にある納屋の方のとこも訪ねました。コーヒーや野菜セットなど配ってます。




一件一件訪ねます。
一足早いクリスマスプレゼント。
子どもたちは大喜び!

やんじーサンタさんでした。

更に奥の家にも配ります。

以前、何人も避難してきていたお家へ。
あの頃避難してた人は、みんな仮設住宅へ。ひっそりと暮らしておられました。
屋根が壊れかけて心配だと言ってました。
また、海の作業所が流され、置き場もなく、一つ一つこちらに持ってきて整理されてました。
ここの地区も、物資があまり来てないように思いました。





ここでも、やんじーサンタさんのよう。
お寺を訪ねました。
子どもさんが運ぶのを手伝ってくれました。


お茶をいただく。
お茶うけに、あんずの紫蘇巻きやしょうがの醤油づけなど。
お茶には、お漬けもの。というのが、ここら辺の地方の習慣のようです。

お寺の住職さんや奥様から、南三陸町の現状などいろんなお話をきかせていただきました。
子どもさんたちからも、お礼のラブレターをいただきました。ありがとう。


国道45線沿いの現在の街並み。


九か月経ちました。いろんな変化もあります。どのように感じますか?

文、写真 アグネス

カテゴリー: 東北地方太平洋沖地震   パーマリンク

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