写真は、中古車センター ガリバーから貸与のバン。
小回りのきくガリバー号にて、高台や海辺の入り組んだ町を配って回る。
海は、おだやかです。
とても、何十mの津波がきた同じ海だとは思いません。
南三陸町においても、福島での東電の原発事故関連のニュースは、TVなどで連日放送されているので、北海道の野菜ときくと、なんとなく感じますが、喜ばれてるように思います。
ここの地区は、TVなどで放送され、有名になった地区ですが、地元の団結力があるように思います。
避難所のときも、活気がありましたし、いろんなボランティアさんが出入りしてるようです。
炊き出しなど手伝いにきてくださった災害救援ネットワーク静岡の方も、炊き出しなど、チームやんじーに関わるボランティアをきっかけに、月に一回ほど、こちらの漁師さんたちの片付けなど定期的に来てるようです。
野菜セットやUCCコーヒーのコーヒーをお渡ししました。
しかし、仮設住宅の場所は、このように表示されて、にわかボランティアさんは、届け先で思いつくとこは、ついつい仮設住宅に物資を届けがちですが、仮設住宅以外の方々も物資が行き届いてないとこはあります。
避難所から半壊などで、仮設住宅に入れず、自活を始めたものの、物資はやってこない。自分たちは家があるから、仮設住宅や避難所にある物資はもらいにいくのははばかられる。
買いにいくとこはすぐ近くにない。
と、そのような問題が出てきます。
むしろそのことが、日を追うごとに、はっきり浮き彫りになってるように感じます。
阪神大震災においても、実際被災して、避難所や仮設住宅に入れず自宅に居る方たちは、情報、物資がなく困ったということもありました。
私たちは、そういうとこを探して高台の家で老人の方がいらっしゃったり、小さいお子さんがいる家など中心に、一件一件配ってます。
ニセコに姪っ子さんがいるおばあちゃん。北海道大好きなおばあちゃん。
元気でしたよ。
馬場中山の、かおるくんと再会。
馬場中山のホームページを担当してます。
人の出入りもあり、コーヒーも結構消費するだろうから、コーヒーを渡していきました。
定期的に馬場中山にきてるボランティアさん。もくもくと薪割りしていました。
あがってお茶でも。ということで、何件かのおうちにあがり、いろいろ話しも、ききました。
胸の内をいっぱい話してくださりました。
写真は、ちょっと撮影は遠慮しました。
峠地区へ。笑顔の再会でした。
開口一番、炊き出しの時は、本当にお世話になった。ありがとう。でした。
北海道にいる間も沢山の方からお手紙をいただきました。ありがとうございます。
あの時、炊き出しがなかったら、私たちどうなってただろう?とかそんな文面のお手紙です。
ここでも、野菜やコーヒー、ティッシュやタオルなど、配りました。
子どもたちにおもちゃを。ちょっと早いささやかなクリスマスプレゼントです。
今日も無事終わりました。
ベースキャンプでの月あかりはきれいでした。
文、写真 アグネス