仙台から北海道へ。


七月12日(火) 快晴

今日は、朝から、北海道にいく準備をする。

朝5時30分過ぎに、やんじーは、韮の浜に用事があり、出かけた。
その流れで、この間お風呂をいただいた区長さんとこにも寄り、調理がすぐできるあげを渡しにいった。みなに配って下さるとのこと。

昨日もかなり気温が上がったので、朝の気温があがらないうちから作業を開始する。

今日の夕方フェリーに乗って北海道に向かうので、積み込みを二人でひたすらする。

七月末までの予定は、お知らせ欄にて。

やんじーのシャツは、汗でぐっしょり。

熱中症を避けるため、何度も水を飲む。

テントの中は、とても長時間いれない気温。

そんな中でも、洗いものに、テント内からの荷物出し入れ、バスに積み込み。いろんな作業があった。

炊き出し訓練と講演などが北海道であるので、レスキューキッチンを軽トラックに載せる。

一台目は、やんじー一人で、気づいたら積み込んでた。
二台目は、二人で。

レスキューキッチンを積み込みしてるところ。

荷物を積みこんでると、あべさんが現れた。

間に合ってよかったよー。といって、妹さんが作ってくださったがんづき(こちらの地方のお菓子)と、前にあべさんが、さっと料理に使った仙台麩を持たせてくれた。

がんづきは、フェリーで食べなさい。と言われたが、こないだいただいたのもおいしかったので、すぐつまんでしまった。

がんづきは、アグネスも、岩手県一関市の人に教えてもらい、北海道で、よく作ってた時があった。
そのレシピとは、全く違い、風味が違うがんづきで、地方色が豊かなんだなあと改めて思った。

荷物の積み込みも、手伝ってくださった。

あたたかい心にうれしく思いました。

ご近所さんに挨拶をし、昨日植えたマツバ菊に水をやり、バスと軽トラックで出発した。

途中、私たちが札幌まほろばにて展示販売しているうさと服のデザイナーさん、さとううさぶろうさんから電話があり、時間がぎりぎりなんで、仙台港にてあうことに。

うさとの服は、タイの手織り、草木染めで、優しい風合い。デザイナーのうさぶろうさんは、北海道南富良野出身。タイの手織りや染めをタイの方々が、タイのリズムで作り、そして、一つ一つ丁寧に作られている。
公正な取引で販売され、タイの方々の染めや織りの文化も、廃れることなく、コミュニティも活性化している。

やんじーは、綾部のイベント以来の再会。
アグネスは、13人のグランマザー会議以来の再会。

うさとスタッフのみなさんも、久々だが、あまりそのように感じなかった。

うさとジャパンからもうさぶろうさんからも、震災直後から後方支援していただいている。ももんが基金というものを立ち上げ、タイの方々が作ったコースターを全国のうさと服の展示会をしている方々が販売してくださり、その一部を災害救援ネットワーク北海道にも、活動支援金として寄付して下さってる。

震災直後から動いてくださり、私たちも大変ありがたかったです。

また、八月のやんじー、アグネスで北海道の札幌まほろばにて夏のうさと服展示会をさせていただきます。

まほろば札幌本店 8/4(木)~7(日)10:00~19:00 (最終日は17:00まで)

まほろば厚別店 8/11(木)~14(日)10:00~17:00(最終日は16:00まで)



フェリーの出港の時間になりました。

仙台港前も、まだまだ瓦礫の山です。

また、北海道の様子もUPしていきますね。

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