スキューキッチンにて、カレー2000食炊き出ししました。宮坂建設工業株式会社の防災訓練

9月26日(水) 曇りのち晴れ

今日は、災害救援ネットワーク北海道で4回目の参加になる宮坂建設工業株式会社の防災訓練が開催された。
宮坂建設は、今年で20回目の地域住民参加型の防災訓練となる。

宮坂建設は帯広市が本社であり、東日本大震災でも早くから東北に入られていたようだ。
以前、サロマでの竜巻で災害に見舞われ、防災意識が社員の方もとっても高い。

昨年から、会社で、レスキューキッチンを2台保有している。
災害時には、建設業の方は重機を動かしたり、いち早く動いていかないといけないので、レスキューキッチンは活躍すると思う。

今年は、カレーライス2000食をレスキューキッチン5台で作ることとなった。

打ち合わせ風景。

社員の方も、4年目とあって、慣れている様子。
元々、十勝沖で何度も津波で孤立している地区でのチームやんじーの炊き出し訓練の様子の新聞記事に掲載されました。その記事を目にしたのが、レスキューキッチンでの炊き出し訓練のきっかけだそう。

洗い場を作ってます。会場の帯広中央公園は広い公園なので、水場の確保から始まります。

カレールーを削ってます。



炊き出し開始。

カレールーをお湯に溶かします。
このカレールーで150人分の量です。

掲載しきれないほど、いろんなコーナーがありました。


配膳を流れ作業でやっていきます。チームワークが試されます。

大盛況でした。

NPO28帯広サポートセンターの理事長 千葉さん。今年も、炊き出し訓練で、5名の方がお手伝いに来て下さりました。

土嚢を自分で作る体験。

この他に防水バケツリレーや煙体験など、体験コーナーが盛だくさんでした。
地域の方、幼稚園や小学校、高校生なども多数参加されていました。
体験しながら、防災意識が高まる。多彩な顔ぶれで大盛況でした。

非常用持ち出し袋も展示してました。
今月は防災月間。もう一度見直してみませんか?

文、写真 アグネス

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