翻訳チームよりブルーミントンでのチャリティーイベントの報告がきました!
今回は先月海外行われた被災者支援活動について報告したいと思います。
まずは、インディアナ州ブルーミントン。
5月には写真家であるウッドコックご夫妻が、チャリティー写真展を一ヶ月開催し、売上金をチームやんじーの支援活動金として募金してくださりました。ブルーミントンからは、インディアナ大学のノリくんが現在ここ南三陸町で、チームやんじーの一員としてボランティアしてくれています。
実はブルーミントンには、他にももっとたくさんの人が東北の被災者支援のための活動をされています。
そして、ブルーミントンに住んでいる日本人母親グループの方々は、4月から継続して、手作りの折り紙イヤリングの売り上げを義援金として寄付しています。折り紙イヤリングは、ブルーミンフーズという市内の生協に置かしてもらい売っています。ブルーミンフーズも、イヤリングを無償で店頭に並べてくれました。折り紙イヤリングについては、母親グループの大脇さんのブログに詳しく書かれています。
ブルーミンフーズのウェブサイトにも日本人母親グループの作った折り鶴イヤリングのことが掲載されました。
先月中旬には、ブルーミントンにある曹洞宗の禅寺「三心寺」にて、チャリティーイベントが開催されました。
多くの家族が持ち寄って行ったバザーの他に、母親グループの折り紙イヤリングやその他の手作り品、日本食、そして三心寺も、茶道や書道、そして講堂を一般公開するなどしてくれました。
ブルーミントン日本人母親グループも三心寺も、チャリティー活動の売り上げは、インディアナ州の団体を通じて大きな団体に寄付する予定でした。しかし、小さなNPOだからこそできる活動をずっと行われているDRNHのような団体の活動支援もぜひ行いたいと思い、売り上げの一部をチームやんじーに寄付してくださいました。
継続的に募金活動を行っているブルーミントンの日本人と友人の方々、そして寄付を通じて被災者支援を続けてくれているブルーミントン市民に感謝しています。
海外で継続的な募金活動を行っているのはブルーミントンだけではありません。
イタリアはローマにある、禅センター”Pace del Cuore“でも被災者支援のバッジを売るなどして、募金活動が行われています。この禅センターの先生であるエピファニアさんAnnamaria Gyoetsu Epifania とカッペリさんGuglielmo Doryu Cappelliは、更に禅の修業を重ねるため、年に三回ほど三心寺に来られるそうです。
お二人がブルーミントンを訪れた時、ちょうど三心寺チャリティーイベントのお疲れ様ピクニックをしていました。
エピファニアさんとカッペリさんは、ローマで行っていた支援金募金活動のお金を、チームやんじーの支援活動に使って欲しいとのことで、翻訳サポートチームのハマンダに手渡してくれました。
ブルーミントン日本人母親グループは今でも手作り折り紙イヤリングのセールを継続しています。
ローマでの募金活動も継続されるそうです。
被災者のみなさんも毎日前を向いて進んでおられます。
我々DRNHチームやんじーも、みなさんと一緒に息の長い支援活動を行って行きたいと思います。
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