札幌、サンステージ東札幌管理組合主催の防災訓練


10月28日(日)曇りのち雨

今日は、札幌市白石区にあるマンション、サンステージ東札幌管理組合主催の防災訓練があった。担当は、管理会社 ㈱あなぶきセザールサポート。
マンションから避難して、災害が起きた時に避難所になるであろう豊園小学校にて、レスキューキッチンの炊き出し訓練、消防の方の救急講習などがあった。

札幌市の多くのマンションがある中、こうした取り込みをいち早く実施されている管理会社はすばらしいなと思います。
住民の安心安全の為に積極的に取り組まれている印象を受けました。

今回は、また、マンションの住民の方が主催しつつも、避難所はいろんな地区をまたがって避難するので、いろんな地区や小学校、幼稚園の先生などにも声掛けされていたようです。
あいにく、小学校の先生は参加がなかったのですが、幼稚園の先生は、住民の方に交じって、一緒に炊き出しの調理などされていました。

災害が起きる前に、地元の住民の方にとどまらず、地域の公共施設や福祉施設の職員の方などと共通認識をもっておくことは大切です。

管理会社の方とやんじー。

最初の挨拶です。小学校の中庭で今回は炊き出しです。
全体像を画像でご覧ください。


炊き出し訓練の講習が始まりました。今日は豚汁とおにぎりをレスキューキッチン2台で作ります。



いろんな方が自然とそれぞれの持ち場を見つけて、調理が始まります。

子どもさんも様子を見にきてます。
日曜日だったので、お子様れの家族や若いカップルも多かったです。



ご飯が炊ける間も災害についてのお話をしています。

ご飯が炊きあがりました。やんじーのメガネも真っ白です。

おにぎり開始です。
チームワークがとってもよかったです。子どもさんも一緒に。

お味噌をといてます。

ぶた汁もだんだん出来てきました。

管理組合の顧問の方とやんじー。

いろんな会話が調理中でも展開されていました。

幼稚園の先生方とやんじー。いろんな質問がありました。

出来上がりました。外で、まさに災害時のように立ったまま食べました。
寒さも厳しくなり、雨もパラパラ降っていたので、尚おいしかったようです。

後半は室内の教室へ移動しました。
スライドを見ながらのやんじーの講話です。

札幌市にある豊平川が大雨で決壊した時のシュミレーション映像を見る。
30分後には、中心街のすすきのや札幌駅の地下通りも浸水し、ひどいことになる。
札幌市は他の道内の町よりはるかに人口も多いし、災害弱者といわれるお年寄りや子ども、外国人や妊婦さん、観光客なども多くなる。
追随した防災対策は必須である。

続いて、消防の方の人工呼吸の講習があった。



主催の管理組合のみなさんとやんじー。

盛だくさんの内容でしたが、住民の方が防災意識を高めるいい機会だったと思います。
企業やこういった管理会社などが率先して防災訓練を実施していき地域の方と連携しあうのはとってもいいことだと思います。

文、写真 アグネス

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