やっと、セミやかっこうが鳴く季節になった。
北海道では、野菜作り、カッコウが鳴いたら苗植えをしてもいいよ」とか「 カッコウが鳴いたら豆をまいてもいいよ」と云われています。
少しずつ日中は、さわやかな新緑の季節です。
近くの直売所では、夏野菜の苗などいろいろ出てきました。
今日は、満月前ということもあり、一気にいろんな苗を植えたり、種まきをしました。
体感でものを言ってますが、自然のサイクルでは、まき時や植え時があるようです。
これは、以前植えたレタスや白菜など。最近、よく育っているので、外葉から採っては、サラダによく使う。
大好きなシシリアンリュージュトマト。苗があったので、植えてみた。
煮ものにするととってもおいしいトマトである。収穫できるといいなあ。。
前に植えたいちご。少しずつ実がなってきています。
花壇をいろいろ区分けをして、ハーブやじゃが芋などの野菜の花壇も作ってみます。
前に植えたホワイトマスタード。大きくなったので、花壇の方に移植。
畑の方に、玉ねぎも植える。
この他、春菊やえんどう豆、キャベツ、青シソなど植えた。
じゃが芋は、冬でも保存できるし、何かと用途もあるし、植えると大変役にたつ。
たくさん収穫できたら、炊き出しや支援物資にも使えるかな。
なので、あらゆるとこに植えることに。
まず、畑。花壇。今耕そうとしている草地。
草地は、今日やんじーずっと草刈りをしていた。
今日は花壇の方に植える。
花壇といえど、畑用に作るので、深く土をおこした。
トップ写真のように、芋を切り(小さいのはそのままでもいいとのこと)、芽を3つくらいにして、2日ほど乾燥させる。乾き気味の方が芽がでやすいとのこと。
灰を用意。切り口の消毒のためにつける。絶対つけないといけないということではないみたい。
耕したとこに足で40センチくらい間隔で踏みつける。
そこに切り口に灰をつけてじゃが芋をおいていく。
土をかぶして、完成。
今日、終わってから、畑に関する本を読んで感動したこと。
コンパニオンプランティング=特定の植物を組み合わせて栽培すると、単独で育てた場合より好結果が得られるというのがコンセプト。
このコンセプトに感動した。
例えば、背の高いもののそばに背の低い作物を植えて、風よけにする。
一部の植物は、虫よけや育てている作物に害を与える虫の退治に効果がある。
にんにくやミント、ナスタチウームなどはアブラムシを追い払らしい。
また、匂いの強いフレンチマリーゴールドは、キャベツの近くに植えると、マリーゴールドの匂いでキャベツがあるのを気がつかないモンシロチョウが卵を産みそびれる。
同じく、じゃが芋の害虫を退治するなど。
うまくいくかもしれないし、うまくいかないかもしれない。
でも、いろんないのちの助けあいが好結果を生むのかも。
試してみようと思う。
畑つくりも、長年のベテランではないので、いろいろためしながら、農業に明るい人に聞きながら、試行錯誤の日々です。また、いろいろ質問するかもしれませんがよろしくお願いします。
文、写真 アグネス