トップ写真は、小川のクレソン。春に食すものと思っていたら、雪の小川にクレソンが。
春に移植したものが流れてあちこちで育っている。
川も冬には水が枯れていたのだが、今年はまだ枯れていない様子。
水もきれいである。
クレソンは、生野菜でも食べれるし、お浸しや辛子マヨネーズあえでもよい。
ぴりっと辛味があるが、おいしい山菜である。
北海道は雪がいつ降るのか?というのを基準に作業しなくてはならないことが沢山ある。
やんじーは、あやの森で物置き作り。
道具などが雪に埋もれないよう、雪が降る前になんとか仕上げたいところ。
冬も寒空の中、こつこつと母屋作りのため、作業をする予定です。
山の方は、もう雪です。夕やけもきれいです。
あやの里では、保存食作りなど。
昨年仕込んだ味噌もまろやかに仕上がりました。
塩麹を作ってます。漬け物でも炒めものでも使える万能調味料です。
ムロにあるキムチの漬かり具合をみてるやんじー。
薪ストーブも本格的に使う季節になりました。
これは、お湯をあたためています。
昨年の冬の台所仕事は、井戸水だけで過ごしました。
地下水なので、夏は冷たく、冬も我慢できる冷たさではありました。
しかし、どうしてもお湯が欲しい時もあったので、今年は、このようにお湯を常備して、すぐ台所で使えるようにしました。
あやの森にパオ(モンゴルの移動式住居)がやってくるかもしれないので、とかちむらという施設でパオ作りをやるということで、建て方を覚えるためにも参加しました。
パオ作りの指導してくださった酒井さん。そして、アグネス。モンゴルの衣装を着て、写真撮影。
やんじーも写真を撮って記録してます。
レモングラスというハーブ。種から育ててみたが、失敗したので、ご近所さんがおすそわけして下さりました。
葉っぱを編みこんで、冷凍したものを、スープストックにしました。
また、乾燥して、ハーブティにしたりします。
冬に向けて、いろんな作業が待ってます。
北海道は、凍らないようにする対策や冬を過ごすための食料を保存することがとても重要になってきます。
雪で閉じ込められたり、道がつるつるで、山奥からは、車ではなかなか買い物に行く回数も少なくなるだろうから、出来るだけ保存をしたいと思います。
そうこうしているうちにあやの里、あやの森は雪景色になりました。
先日、ガイアシンフォニー3番の映画でも登場した佐藤初女さんが岩手から十勝に来られました。
いのちをいただくという講演会。がありました。
また、いのちのスープでおなじみの辰巳芳子さんの『天のしずく』という映画を拝見しました。
どちらのお二人方も八十代の素敵なおばあちゃま。
食に関して、人を癒すことに関して、いのちに関して、いのちを輝かせて年を重ねるとは、生きるとは?いろんなメッセージ溢れるお二人でした。
先人の生き様を道しるべに私も日々精進していきたいものです。
文、写真 アグネス