9月から早くも10月。残暑厳しい今年の夏でしたが、すっかり、秋らしい気候になりました。
あやの里では、9月は収穫に大忙し。防災月間でもあるので、講演会や防災訓練などの合間を塗っての作業でした。
玉ねぎやじゃが芋、とうきび、大根など収穫しましたー。
小さい小ぶりでしたが、自分たちで育てた野菜は愛情が湧くものです。
収穫後、洗って、ゆでて粒を採る。冷凍にして、冬に使えるようにする。
秋さき、いろんな方が訪ねてくださりました。
チームやんじー応援団のみなさん、札幌から来て下さりました。
柴田さんは、震災前から炊き出しの時にお手伝いしてくださっていた方。
チームやんじーのHPもいつも見てくださり、応援の言葉を時々電話でして下さります。
東京に拠点があるセカンドハーベストジャパンの蓜島さんと黒沢さん。
セカンドハーベストジャパンは、日本のフードバンク活動を広めた団体です。
やんじーは、フードバンク活動の北海道の窓口のような存在です。
セカンドハーベストジャパンは、震災よりも前に連携している団体です。4年前の外国人労働者の大量派遣切りの時も、やんじーは、セカンドハーベストジャパンからブラジル人学校に食糧を届けたり、炊き出しを実施しました。
今回は、私たちの活動の様子の視察と食糧の提供先への挨拶を兼ねて、東京からわざわざ来て下さりました。
白菜や大根は、キムチ漬けや塩漬けなど、漬け物にしたりして、冬でも食べられるように作りました。
保存食を自分たちで作って、採れた野菜で作る。少しずつ冬したくをしながら、作っていっているあやの里です。
写真、文 アグネス