久しぶりの再会。南三陸町へ。


12月8日 (木) 曇り

7日に急いで、積み込みを終え、長沼中継局から、フェリー乗り場に向かってる最中、車から何か変な音がするなーと思い、フェリー乗り場でみると、車の下回りのカバーが、外れかかっていた。

フェリーに乗せられない。と言われる。事情を話し、やっとフェリーへ。
仙台港おりて、すぐ、修理してもらえそうなガソリンスタンドを探す。

仙台港近くは、津波がかぶった後が、まだ、そのまま残ってる。
ガソリンスタンドがあったーと思っても営業再開してないとこもある。

加工場だろうか、津波から建物がそのままのとこも結構ある。

修理してもらえそうなガソリンスタンドを何件か回り、やっと見つけ、修理してもらう。

会津通商へ。
所長の千葉さんは、元気そうだった。

時々、南三陸にも行ってるとのこと。
様子をきく。

南三陸町に向かう。
しかし、高速は、渋滞。以前より、普通車やトラックの車の行き来が多く感じた。

3.4月、仙台からこの高速を通り、南三陸町に通いながら、炊き出しをしたこと。(2時間くらいかかる)

道が高速道路もガタガタで、何度もガタンガタンと振動がおきたこと。ガタガタがひどくて、車の天井に頭ぶつけたことも。

炊き出しが終わり、風呂が入れず、汁や洗い物でまみれた服で、道なき道、瓦礫の中を星空と車のヘッドライトしか明かりがない中、仙台や石巻まで帰っていったこと。

いろんなことが思い出す。

改めて、仙台から南三陸町への道のりは、やはり遠かったのを実感。

途中、道路から見た稲刈りも終わり、白鳥がいっぱい羽を休ませて来ていた。

やっと南三陸へ。

着いたときは、少し疲れました。

南三陸町のボランティアセンターへ。

登録団体に入ってるので、手続きをすませる。

ボランティアセンターの様子。

ボランティアセンター近く。

木を切り出してるのがいっぱいでした。
特に津波かぶった赤くなった杉など。


まだまだこのような景色あります。
画像が今沢山UPできる環境でないのでまたの機会に。





町は、少しずつですが、片付いてきてます。

久しぶりのあべ石油さん。

久しぶりのチームやんじーベースキャンプへ。

後ろの山を削り、整地されてます。

久しぶりの再会。富良野出身、三浦さん。元気そうでよかった!ずっとテントなど気にかけて様子見てくださってます。助かります。

チームやんじーベースキャンプ前のあべさんの久々の笑顔でほっとしました。
及川さんも元気そうで何よりでした。
町内の役割やらで何かと忙しそう。

仮設住宅でも、自治会ができてるようです。

風邪っぽくなり、歌津薬局でのどヌールを。
久々に、薬局のおじさんともお話できました。
また仮設住宅に住むおじいさんやおばあさんともゆっくりお話できました。

早速、配りにいきました。




車で泊まる予定でいましたが、以前食事を配ってたおうちに野菜を持っていくと、お茶飲んで、話しが弾み、宿泊させてもらうことに。

津波の時、その前のこと、山のこと、山菜、きのこ、魚、郷土料理のこと、やんじーに関わったボランティアさんの近況。

正直、着いたそうそう、野菜配りを回ってる中で、いろいろ気持ちがたまってたのでしょう。心ない言葉を言われたりして、気分が重かったのですが、ここの家で、いろんな話しをきいたり、してる中で、心にぽっと灯りがついた気持ちでした。

布団で寝られて、ありがたいです。

風邪も悪化せずに過ごせるかと思います。

みなさんが何はともあれ元気な顔だったのが何よりでした。

夜中のブログ更新なので、この辺で。

文、写真 アグネス

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