収穫時期を迎えているもの、バジルやセロリ、パセリや大葉は、まだ青く、成長し続けている。
青紫蘇の葉は次々と増えているので、収穫をして、青シソ味噌を作った。
酒、みりん、さとう、味噌に刻んだ青葉とごまを入れて煮詰める。
保存も効くので、ご飯につけて食べるのに、食卓に並べるといい。
また、塩麹に青シソの葉っぱを漬け込み、おにぎりを握るときに巻くのも重宝する。
シソの実も収穫する。
さっとゆでて、水に浸し、あくをとってから、塩漬けや醤油つけにする。
これも保存がきく一品である。
バジルは葉っぱを摘んで、バジルペーストや葉っぱをオリーブオイル、にんにく漬けに。
パセリも刻んで、ペーストにしたり冷凍庫で保存する。
いろんなものが保存でき、常備菜として使える。
お茶にできるものもいろいろある。
キハダの実。アイヌ語では、シケレぺという。みかん科の仲間である。
スパイシーなので、お茶だけでなく、料理などにもよい。
ほおの実。朴葉味噌などに使う朴の葉っぱの実である。
これも煮だすといい香りのお茶。
体があったまる。
ナギナタコウジュ。アイヌ語ではエントという。
すっきりさわやかな香り。
かきどうし。垣根を通すくらい勢いよく生えることからこの名前がついている。
この葉っぱもいい匂い。乾かしてお茶にすると、下痢などにもよい。
アイヌ料理もいろいろ勉強になります。シンプルな味付けだけど素材を無駄なく使う工夫などいろんな学びがあります。
醤油や味噌ではなく、主に塩の味付けです。
以前、アイヌ料理講習会をアイヌの方とコラボレーションして実施していました。
また、再開できればと思います。
ハーブも、来年に向けて、種とりをしました。
写真はコリアンダー。
スパイスにもなります。
この他、あやの里では、ミントやレモンバーム、セージなどハーブ類も勢いよく成長しており、いろいろブレンドしてハーブティを作ってます。
来年には、ハーブももう少し増えていくよう願わんばかりです。
近所の方の栗の木の実が台風で落ちてしまい、持っていっていいよということで、沢山拾いました。
山の幸も収穫時期です。山葡萄にこくわ。楽しみな秋ですね。
文、写真 アグネス