あやの里にて種まき、あやの森のお掃除をしました。


あやの里の畑作りも大詰めを迎える。
裏の畑を開墾、耕したいのだが、借りていた耕耘機が動かないので、また新たに借りることに。
2日間のレンタルの約束なので、一気に仕上げないといけない。

早朝から黙々と作業をする。

馬力が小さい耕耘機だが、何とか耕す。
本当はトラクターで1回入ってもらえると深くまで耕せるのだが。。

全体的に石が多く、最大45センチくらいの石も。
とにかく、一つずつ堀りだしては、耕す。

先人の人たちの畑作りの苦労が偲ばれる。

昔は馬を使って掘り起こしていたとのこと。
やんじー自身も小学校3年から6年くらいの時、馬で掘り起してたらしい。
動物とともに畑作りをしていたようだ。

土をかき寄せて、畝を切っていきます。

なんとか畑らしくなりました。

今回植えたのは、大根、じゃが芋、大豆、とうきび、かぼちゃ、すいか。長芋少し。
ラズベリー、ブラックベリーも、畑の奥のカラマツ森の方に植えました。
くるみ、どんぐりも森の方に植えたが、どうなるかな?

花壇も少しずつハーブを移植していってます。
ホワイトマスタード、ディル、ルッコラ、コリアンダー(パクチー)など。
真ん中の段はじゃが芋を植えてます。
マリーゴールドやコリアンダー(パクチー)やら周りにあるから虫は大丈夫だと信じて。

畑は、植えるもの植えたので、翌日、あやの森へ。
草が大きく生えているのを刈り取って、冬に風や雪で落ちた枝拾いをしました。



つる性のこくわが折れた木と一緒に落ちていたので、違う木に巻きかえてあげました。

あやの森の奥の方の林道を走っていくと、朽ちた橋があった。
きっと昔の人は何度も通っていた橋でしょう。
その橋の上には、木々が生い茂っていました。

人間の手間暇かけたものも、長いサイクルからみると木々が生えて自然の一部に戻る。
人間の生きてる時間単位は小さな小さな一つにしか過ぎません。
その小さな小さな時間単位でもいろんなドラマがあります。だからこそ、今あるいのちを一生懸命今を生きることが大切です。
また、人間の生きてる時間単位は自然のダイナミックな時間単位では、小さな小さな一つなのに、自然の一部に戻らないものを膨大に作っていってはならないと思うのです。
例えば、原発なんかもそうじゃないでしょうか?

文、写真 アグネス

カテゴリー: あやの里あやの森物語   パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です