前日、石巻のやんじーの昔からの災害ボランティア仲間にあい、石巻の牡鹿半島に行って、何袋かのお米や仏画を配ったあと、再度南三陸町へ。
牡鹿半島の時の写真は、あまり撮れませんでした。
故障していたタウンエースの修理と代車を返しにいく。再度、南三陸へ。
楠原さんは、震災後の炊き出しで吉野沢にて週二回ほど通ってた時にお逢いした方。炊き出しも食べにきてくれたし、手伝いもして下さってました。
作業場が津波で流されたものの、自宅は大丈夫だったので、自宅の前で、青空でのクルマ修理屋さんから始まりました。
今は、波板が貼られて、敷地も少しずつ修理工場らしく、自宅前で、開業されてます。
このまま走り続けてたら、危なかったらしく、修理していただき、安心して移動できるようになりました。
今あるスペースで、精一杯、自分の得意分野を生かし、有効に再建し、人に喜んでもらってる姿をみて、私たちが勇気をいただきました。
ひっきりなしに、タイヤ交換などのお客様が来られたりして、ゆっくりお話し出来ませんでしたが、私たちもうれしい気持ちになりました。
車もおかげさまで直り、軽自動車を貸していただいたおかげで、米などの物資もスムーズに配ることが出来ました。本当に楠原さんありがとう。
馬場中山の漁師さん宅へ。
北海道のあやの里に来て下さった時に、南三陸に仏画を配ることについて、いろいろ相談にのって下さったご夫婦です。
その時は、仏画の話しだけだったので、もってきた仏画を見ていただくのは初めてです。
日中訪ねましたが、留守でした。
家も作業場も津波で流されたけど、自ら行動し、作業場をボランティアさんと少しずつ建てられてました。
マキストーブや水まわりを作り、あたたかかったです。心もあたたまりました。
今日も一日終わりました。
人の情を感じる一日でした。
文、写真 アグネス