東日本大震災から11か月になりました。
写真は、二月現在の南三陸町の様子です。防災センター跡のところです。
一年が経とうとしてますが、まだまだこのような状態のとこは沢山あります。
保健センターだったとこも、そのまま残ってる中に商店が建ってます。
街並みはこのような状態が続いてます。
山手の方は、木々がかなり伐採され造成されてます。
何度も通る馬場中山の道のり
仮設住宅も寒さ対策など行政側もなかなか進まなかったのか、住民の方が独自であるものや手に入った材料で工夫して作ってるとこも。
八日から東北の方に向けて出発し、今、石巻市の道の駅の車の中でこのメールを打ってます。
今回は、主にニセコ町からの支援米500キロと札幌まほろばのエリクサー水500リットル以上をもって各家庭に配っております。
主に、高台でぽつんと残った家や集落に住む老夫婦やお子さんのいる家庭を中心に配ってます。
南三陸町では、商店は、すぐ近くに買いにいける、なんでも揃うという状態ではなく、昨日もおじいさんが一時間かけて水を買いにいってる。と話してました。
水も、正直、家庭用の水は、あまりいい状態のものではありません。
また、仮設住宅では、水道管がこないだ凍って大変だった。と言っておられるとこも。
震災から、もう一年が経とうとしてるのに。ですよ。
ざっと、街並みを見渡すと、12月からさほど特別変化した!という感じは見受けられないとこもあります。
みなさん考えてみてください。
災害は、どこにいても起こります。
絶対大丈夫!はないのです。
自分のところは大丈夫!人ごと。見ないふり。と心のどこかで思っていることはありませんか?
改めて感じていただければと思います。
文、写真 アグネス