2日より、あやの森にて、お披露目表明会の準備に入る。
あやの森とは、アグネスとやんじーの最初の文字同志であや。色んな色、個性で、いろどりの彩。いのちが交差する場所で、綾織りの綾。
いろんな意味が含まれている。
(あやの森、あやの里プロジェクトについては、HPのやんじープロフィール欄にて)
今回、3.11の震災後、南三陸町を中心にいろんなご縁ができました。
北海道と東北は、本当に縁がある土地同志だと感じました。
例えば、富良野に集団就職で援農に行っていたおばあちゃんたち。
釧路や根室に漁に行ってるもしくは、行っていた漁師さんたち。
また、北海道に遠い親戚がある方たち。
などなど。
震災後、ますますこういった場が、必要になるのではと感じました。
被災地への直接支援に加えて、ご縁ある方から始まる北海道と東北の中継局であり、村づくりが出来ればと思います。
今回は、3月から、ずっとチームやんじーの後方支援、応援をして下さってるみなさんに感謝の気持ちとお礼の意味も込めて。
また、被災地でどのような炊き出しをしていたかを体感していただきたく、レスキューキッチンを使って、実演しました。
合わせて、今までの活動と今後についてのデザインなどもお話しました。
レスキューキッチンを初めて実際に見て、このように炊き出ししてたんだねーという声も。
いなきびおにぎりを握ってます。自然にお手伝いをして下さる方が。
水を使わない工夫で、お皿にビニール袋をかけるのを見て、なるほどーという声が。
十勝のみなさん、富良野から小樽から札幌から、チームやんじー後方支援・応援のみなさんが集ってくださりました。
それぞれの場所で支援、応援して下さっていたので、同じ思いをもちつつ、始めて顔を合わす人も多かったです。
<やんじーの弟子になりたい!>と、7月の十勝のイベントで申し出てくれて、いっぱい炊き出しのお手伝いをしてくれた 小学生の駿太くんもお母さんと一緒に駆けつけてくれました。あやの森でも、いっぱいお手伝いをしてくれました。ありがとう。
また、これからご近所になるみなさんも、来て下さりました。
自然にやんじーを囲んで、たき火の周りに環ができました。
いろんな話が弾みました。
やんじーの薪割り講習、体験会も自然に始まりました。
薪割りは始めての体験の人もいました。
南三陸で3月23日から夏になるまで、昼に夜に、空の一斗缶や、ドラム缶、排水溝のふたを使って、近くに落ちてる木を集めて、のこ切りで切り、暖をとるのにたき火をしていたのを思いだします。
日が沈んだ後も、みなさん、話は続きました。
12日に開催される中札内村の講演会の主催者の方(写真)も来て下さりました。
中札内講演会資料
電気もガスも水道もまだないところでの、あやの森お披露目表明会。レスキューキッチンを使った実演。
いろんな発見があったかと思います。
お忙しい中ありがとうございました。
今回来れなかったチームやんじー後方支援、応援のみなさんもおられますので、また、機会を設けたいです。
数日前に、釧路新聞(10月27日号)、タヒチアンノニ社の小冊子にやんじーのことが記事に掲載されました。
写真、やんじー、アグネス 文章 アグネス