自主避難所や他の町も含めてニーズ調査

◯震災当日からずっと続けていたむかわ四季の館での炊き出しは、途中自衛隊が入り、途中から、今まで自衛隊がごはんを炊き、チームやんじーがおかずを作ってました。25日からは、避難所内と出向公務員、役場の職員の食事のみとし、自衛隊が全てまかなうことになったとむかわ災害対策本部から昨日のミーティング夜8じの時点で知らされました。
まだ避難所外でも炊き出しは必要とされてる方はいるかもしれないし、私たちは徐々に移行していくととらえてましたが、、対策本部で決まったことですし、柔軟に対応していきます。

◯チームやんじーは、拠点を移行方針で、より支援が行き届いてない箇所などニーズ調査をし、食数は少ないけど、、と、いうとこや拠点を移していきます。

◯テント内の食材は、チームやんじーの炊き出しをしていくために、みなさんの活動支援金を中心に手配、購入、ご提供、集めたものなので、ニーズ調査をした上で、必要なところに届けたり、必要とされているところの炊き出しに使います。

◯常時20名ほどきてくださってたむかわボランティアセンターさんからのチームやんじーへの炊き出しボランティアさんは、なくなります。
夕方からの四季の館でのチームやんじー炊き出しお手伝いに直接きてくださってる方も今のところ大丈夫です。ありがとうございます。
また必要な時、お声かけします。

なので、今日から、むかわ四季の館での炊き出しは朝から自衛隊さんにわたり、私たちは、四季の館で使わせていただいた調理場などを黙々と片付けていく。
突然に決まったので、前日にあべさんがつけてた漬物も夜ごはんの炊き出しメニューにはあがらず、、わけていく。
配膳場所が変わり、道の職員や自衛隊さんがうろうろとしている中、淡々と片付け。

むろさんとあべさんに片付けと留守を頼み、やんじーとアグネスはニーズ調査。

むかわ、厚真、安平町以外に、日高門別、追分、平取、穂別などあちこち回る。15か所の自主避難所やボラセン、社協、以前炊き出し訓練をしたことのある自治会など。

今回の地震は、安平町、厚真、むかわはもとより、外側からみると普通に見える建物だが、家の中がぐちゃぐちゃに家屋倒壊や被害がある。
街並みはかわらないが、よくみるとひびがたくさんあり大変な被害が広範囲だったのが垣間見える。

東日本や熊本地震、台風10号、西日本豪雨もそうだったけど、おそらく、報道などで漏れて郡部で支援が行き届かずに、中心の町の避難所に入れず、支援をひっそり待ってる人もなきにしもあらずである。

チームやんじー独自で活動できるので自由がきく。広範囲でニーズ調査をする。

すると、やはり何箇所かあった。
◯とある場所、断水していて給水に頼らざるを得ない地区。
◯奥地で買い物難民になってるご高齢の自主避難所。こないだまで、座布団で寝てたらしい。
◯食材や調味料を小規模で住民で炊き出しをしてて必要としてる箇所。

早速、夕方に戻り、米や調味料やねぎ、今日届いたたまごなど車にいっぱい積み、奥地の買い物に困ってる方々に届ける。かなり喜ばれました。おばあちゃまたちの届いた時の歓声。嬉しく思いました。
帰りはすがすがしい気持ちで、夕焼けをあとにしました。

今日、急ぎで、積み込んだもの。

◯米10キロ入り 20袋
◯玉ねぎ 40キロ
◯じゃがいもコンテナ1つ
◯にんじん
◯カレールー&フレーク(甘口タイプ) ←ご高齢の方が多い箇所
◯しょうゆ
◯めんつゆ
◯ねぎ 2箱
◯大根 1箱
◯たまご 2箱

明日もいくつかの箇所に届けていきます。炊き出しは何十人かで自主的にされてる場所もあり、ニーズに合わせて動いて行こうと思います。