今日は、札幌市内手稲区の自治会にて、レスキューキッチンの講習会。
カレーライスを100人分作る。
レスキューキッチンを初めて見た方も多く、また、自主防災組織を作っていこうという意識も高く、みなさんてきぱきとされていた。
レスキューキッチンの説明をするやんじー。
洗い場も最小なスペースでやる。
実践さながら、排水口など見つけて洗い場を作る。
炊き出しに使うグッズの数々。
手前の鍋は、カレーがレスキューキッチンで出来上がったら移す鍋。
ゴミ袋専用のケース。
ふきんなどのタオルのケース。
皮むき機などの調理器具が入ったケース。
まな板、包丁の入ったケース。
おたま、しゃもじの入ったケース。
衛生用品が入ったケース。
米を炊いてる間、北海道で災害が起こったらなど、やんじーいろいろ話しました。
後半は、講演会。
災害ボランティアについてなどお話ししましたー。
札幌市は、北海道の大きな都市です。
災害時、帰宅困難者や外国人などの災害弱者も多数出るおそれがあります。
どんな対応が災害時できるか普段からの心がけが大切です。
札幌市の防災シミュレーション映像も、川が氾濫したら、ものの40分で中心部は水浸し、10時間から12時間で札幌全域、水害になります。
また、札幌市内もいくつもの活断層が走ってます。
道などがふさがれたら、何日も地区で孤立状態の可能性もあります。せめて、札幌市10区の一区一区に一台はレスキューキッチンを備えたいものです。
文、写真 アグネス